代表挨拶

 当社は、昭和29年昭島市に於いて創業され、EF58電気機関車の機器枠および扉を主体に製造業としてスタート。
当時の国鉄監督官殿の厳しい立会いを繰返して、技術の研鑚に励んでまいりました。 以来、製缶板金工場として、鉄道車輌部品および電力制御用配電盤などの製造に従事しています。
 製缶板金業はとかく3Kの代表職種の様に言われますが、最近では車輌用各種ブロアの組立完成品までの製作を取り入れ、 若い人がやりがいをもって仕事できる様、挑戦しています。現在の変革の時代に対応する為に、アルミ製品の製造に意欲的に取組んだり、 新技術の導入に励む毎日です。もの造りの原点として、品質保証を確立する為に、溶接技術の日々向上や歪取り技術の伝承をしっかり行ない、 今後共、技術本位の会社として存続させていきたいと思います。厳しい経営環境にありますが、付加価値の創造と基本作業の徹底を組合わせ、 在京の工場としての特色を追及していく所存でございます。